タイの気候・天候

タイの気候・注意点など

タイは一年中買い付けできます

タイは常夏の国ですが、寒さ対策が必要ですね!

タイは日本のように四季はなく、3つの季節になります
雨季、乾季、暑気に分かれています。しかし、気温は常に30度近辺で常夏の国であります。仕入れで気をつけないといけないので、野外で活動するときの熱中症と雨季に起きる冠水であります。
また、それ以外に気を付けることとと言えば、寒さ対策がにも気をつけないといけないのがタイです

寒さ対策?なんと思うかもしれませんが、タイの中でも特にバンコクは野外は暑いですが、
反対に室内は冷房が完備されているところが多いので外で活動する夏服では寒く感じるケースが多いです
其のため、タイでは薄手の長そでなどの羽織れるものは必要だと思います。

それとは反対に外出時は直射日光を避ける帽子、熱中症対策や適度な水分補給が必要となります。

よって、一年中タイでは季節を選ばずに買付けが可能です!

1月 2月 3月 4月 5月 6月
平均気温(℃) 26.5 28.1 29.4 30.5 29.5 29.3
降水量(㎜) 8.4 24.7 27.5 65.2 220.1 147.3
7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均気温(℃) 28.9 28.7 28.4 28.2 27.4 26.1
降水量(㎜) 156.1 196.8 344.4 240.9 50.6 10.4

雨期について

タイの雨期は5月~10月です。ですがタイは日本のように一日中雨が降っていることは非常に少なく
多くは夕方に1時間ほどスコール(ゲリラ豪雨)が降るのが多いです。
其のために、日中の仕入れの時間帯はさほど影響は少ないです。反面、このシーズンは観光もオフシーズンになるので航空券やホテルなどが格安で取りやすいので意外と便利でオトクな仕入れの季節だと思います。

服装と注意点

日本で夏を過ごす時のような服装が一般的です。しかし、日本とは違い、特にバンコクのショッピングモール等では、薄着では体調を壊し兼ねないほどの寒さ(!?)です。なのでじぶんで体温調節可能なようにしておくべきですね。

市場も常夏…豆知識

タイ特有の気候により作られた市場

タイは「サンタクロースが似合わない国」です。日本が冬の時期でも半ズボン、Tシャツで歩けるくらいの気候です。もちろんタイ国民の季節感はあまりなく、卸市場等で取り扱われる商品も季節によるシーズンチャンジ、衣替えがあまりない気がします。とくにアパレルなどの商品は、春夏ものが強いのが特徴です。
それでも、近年は日本やヨーロッパ向けに、秋冬向けの商品も出回って来たりしているので季節感が大切なファッション・アパレル関係のバイヤーさんも春夏アパレル以外の市場調査もしてみてください。



そしてタイを注目して欲しいのは、その独特な季節感から生まれる斬新なアイディアの商品。新進気鋭の若いデザナーたちも世界的に注目されてきているので、タイ、バンコクは今後も目を離せれない買い付けの国であることに間違いはないです。

タイの休日・祝日にご注意

特にタイへの仕入れのスケジュールで気をつけないといけないのが、大型連休です。其の中でもタイはソンクラーン(4月)と言われるタイ正月(水掛けまつり)はバンコク含め田舎の方までも1週間ほど休む場合が多いです。また、その前後一週間は各工場で在庫の不足や需要過多になるので年間はタイはこの日を気をつけてください。
また、タイで仕入れに適している曜日は何曜日?という質問を多く受けますが、仕入れる商品のよりケースバイケースになります。特にタイ・バンコクはは週末のみひらくチャトウチャク市場(ウィークエンドマーケット)があるので、必ずしも仕入れが平日に行く必要があるというわけではないです。
また近年は古着の仕入れでナイトマーケットや近隣のASEAN諸国(ロンクルア市場は今は特に古着の仕入が盛んです)
計画の手掛かりとしては、中心となる買い付け地域はどこにするか?が一番大切です。例えば、バンコクの仕入先は平日営業ですが、チャトウチャック市場は土日のみ営業です。また、タイは時間にルーズな国ですので、ショップの開店時間もかなり遅めの10時~12時という所が殆どです。反対に閉店時間は早くて、16時には閉めてしまう場合もありますし、夜遅くまで営業時間を設定している卸店は殆ど有りません。
このように、仕入市場の営業時間については、各エリアによっても傾向があります。買い付けの量が多くなる場合は、買付け可能な時間帯に気をつける他に日本への発送日数、到着日等も考えなければなりません。それらも頭に入れて行動された方がいいと思います。

※仕入れ(買付け)の日程・計画は、限られた時間をより効率的に使う為の基本です。是非ご相談下さい。その際は、詳しいご予定・ご希望をお知らせください。


暑いだけに適度な休息が必要です。

仕入れは体力が勝負と言うのは言うまでもありません。

「体力なら任せて!」というバイヤーの人も多いのでは?と思います
しかし、陥りやすいミスとしては体力を過信するばかり知らず知らずに疲れが溜まってしまうことが往々にあります。

気合入っているので疲れなんて関係ないと思われるかも知れませんが、時には仕入れの時の判断能力に影響してくる場合があります。何度も仕入れに来ている方には多くなくともそのような経験があると思います。日本に帰ってから荷物を開封してから、「何でこんな物買ったんだろう?」なんて経験をしないために、適度な休息は取るべきだと思います。


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