インボイスの作成

インボイスの作成方法・注意点

インボイス Commercial Invoice

INVOINCE(インボイス)とは、さまざまな意味がありますが、以下ご紹介するのは、貿易に関しての説明です。これは、海外から仕入れ(買付け)の場合は、必ず必要になります。

貿易取引において、船荷証券と並ぶ最重要書類のひとつ。 通常、単に送り状、Invoiceと言った場合は、商業送り状(Commercial Invoice)を指すことが多いですが、他にもいくつかの種類が存在します。

INVOICE(インボイス)について 参照:Wikipedia



インボイスの目的、意味合い

インボイスは輸出入に必要です インボイスに輸出入の際に荷物の検査、関税の計算に必要な情報を記載することが求められています よってインボイスは正確に記載しなかれば後々面倒なことになります
下に日本の郵政省のフォーマットがあるので、タイの買い付けの前にインボイスを見たことがない方は参考にしてください 当方のインボイス作成は無料です。

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インボイス作成の注意点

タイでインボイスを作る時に注意すべき点を簡単に記載します

文書のタイトルは 'Invoice' としてください。

タイでインボイス作成の日付 タイ側、荷送人の氏名と住所 日本側、輸入業者の氏名と住所
荷受人はタイ側の輸入業者とは別の個人または会社である場合があることに注意してください。

各品目の数量
数量が大きく異なる場合は、税関から連絡が来る可能性が大きいです。

各品目の詳細な説明
タイで購入した商品の詳細を記入します(品名、素材名、数量、金額の説明を見て日本の税関は関税を計算しますので、HSコードがわからない時は詳しく記入が必要です

インボイスに記載されている品目の合計金額
価格に関してはタイで購入した金額の通りに記載が必要です 記入単位はタイバーツ(タイ国の通貨)が望ましいです(ドル建て以外は)

発送する各品目の原産国
品目がどこで製造されたかを明記します。常に必要とはなりませんが、輸入金額が3000ドル(送料含む)場合は必要になりました。(2009年より)

インボイス見本: インボイスフォーマットのダウンロード (日本郵政)
インボイス(invoice)見本 
①差出人様氏名と正確な住所、電話番号を記入してください。
②受取人様氏名と正確な住所、電話番号を記入してください。
③作成年月日、作成地を記入してください。
④発送電票の番号を記入してください。
⑤発送手段を記入してください
(国際小包の場合「Parcel Post」、EMSの場合「EMS」、もしくは「International Mail」と記入。)
⑥該当する箇所にチェックを入れてください。
⑦内容品について具体的な品名、正味重量、数量、単価、品名毎の総額、合計額を記入してください。「生活用品」などのあいまいな記入は避けてください。
⑧通貨を明記してください。(JPY US$等)
⑨内容品の外装の総個数、総重量、原産国名を記入してください。
⑩差出人様の署名を記入してください。

※無税となるもの対象品がFTA条約により決定しております。
※このFTA条約を使い輸入税を無税(関税)する事は出来ますが、
専用書類のJTEPA(ジェテパ)の日本専用のタイの原産地証明書が必要となります。

以下の記述を記載してください:

"We certify that this invoice shows the full value of the goods and that a further invoice will not be issued".

英語に翻訳されたコマーシャル・インボイスを添付してください。これによって通関で品目を確認する時間を節約できます。日本の場合は日本語よりも英語でのインボイス提出が多いです。関税免税の書類と下記の条項によるもので、輸入の際に関税が低減、免除されるケースが増えています。(これらは書類の作成が非常に難しいです。)

関税免除の申請ができるタイの品目も非常に増えてきました 20万円以上から費用対効果が出てくると思います 免税申請もお気軽のお問い合わせください


今やバイヤーにとってはインボイスづくりで差が出ています!


現在のタイと日本の貿易取引は歴史的に長く、毎年コンスタントに輸出入が行わてれおります
また、タイとの経済協力関係も良好でお互いの障壁も低くなりつつあります

そこで、ここタイランドも含まれるASEAN(アセアン)領域内で活発になりつつあるので、私達日本もその枠組とのFTA条約などの協定などにより更なる変化を遂げようとしています。つきましてはこのような国際的な情勢の中バイヤーさんも状況に対応した対応が必要となってきます
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