仕入れ交渉(卸問屋)

バンコクの卸問屋での交渉術

バンコクでの仕入れ・買付け・交渉術

仕入れを始める前に


市場などで仕入れたい商品をまず見つけたなら、まずはそれを販売しているお店の人と話し合いが必要です。タイの仕入れ先の多くが小売業と卸業を兼ねているお店が多いです。故に仕入れる条件を細かく質問する必要があります。仕入れる時の言葉(言語)はタイ語だったり、英語が中心になります。その為、タイの仕入れ先の店員とのコミュニケーションツールが必要となります。自信がない人はスマホなどで翻訳ツールなどの準備をしてくるのは最低限必要ですね!

タイでは購入者と販売者は平等です


私の印象ですが、タイ人はこのあたりのアジアンの国々の中では「親日家」だと思います。それ故に、タイ人とコミュニケーションが仕入れに対しても重要度が増すと思います。何故かと言うと、タイでは(日本国以外?)では購入者と販売者の立場は平等というのが基本です。

なので日本風に考えると「お客様は神様」なんて言葉は一切通用しません。特に商品の買い付けのバイヤーとセラー、買い手と売り手はお互いに納得して其の条件での取引という商習慣のためなのでいろいろとお願いしたり、お願いされたりするので話し合い(コミュニケーション)は大切な手段だと思います。

私はここタイに20年近くこの仕事をしておりますが、タイ人が積極的にビジネスで来られているバイヤーを故意で騙すことは殆ど無かったですが、私共にご依頼頂いたお客様の中にはトラブルになったり、問題をこじらせていから連絡を頂く方が多いです。私達もタイでの仕入れ、買い付けに関してのお店とのコミュニケーションは仕入れサポートの重要なポイントの一つとして考えております。



仕入れ価格交渉・卸値商談(ディスカウントの交渉)

タイで買い付ける店舗は、小売と卸を兼ねているところが多いので、価格の交渉の際はには私達のバイヤー側はビジネスのための買い付けだという事を必ず売り手側に伝える必要があります。それ故に相手とのコミュニケーション方法を色々用意して置く必要があります。タイ語なら「卸値はいくらですか?」(ラカーソン・タオライ?)(How much is the business price?)(How much is the wholesale price?)という一通りの会はは最低限必要です。また、その後にはではあなたはどのくらい買うの?今欲しいの?などなどにより価格が変わるので、タイでの買い付けコミュニケーションは最重要になります。


">※注意!卸値になる場合は、お店が決めた最少数量を超えないと卸値にはなりません
タイ輸入の特徴は、中国輸入から比べると少ない量で卸値で買い付けが出来き卸値になるのでそういう利点があります。また其のようなことから、テスト販売のためのサンプル購入やOEMやODMのが市場的には容易にできうるので、ブランディングでの販売が容易です。(近年AMASONの中国人セラー販売問題で対策のためにタイ輸入を追加される方も多いです)

しかし、中国仕入れで慣れている方にはタイでの仕入れは理解出来ない部分があります。具体的に言いますと中国では買い付けの場合数量が多くなれば多くなるほど安くなるのは当たり前です。しかしタイは12個仕入れた場合と、1000個仕入れた場合でも仕入れ価格が同じというのは珍しくないです。そのためタイでの仕入れですが、在庫を大量の持たずに少ない量で計画的な注文が必要だと思います
※弊社の同行サービス(ガイド)の時には、仕入れ価格の助言もさせて頂いております。

交渉・商談は価格だけではないです!!

買い付けは少しでも安く仕入れることを考えるのは宿命ですが、それ以外に数字ではなかなか現れない事も仕入れ、オーダーメイドには必要なのは買い付けの常識であります

納品の状態(包装)

特にオーダーメイドの場合は、納品の状態を想像しながらオーダーするのがとてもいい方法です。リアル店舗での販売の場合はそれぞれの販売店舗での在庫保管方法により、枚数別、色別にして納品が便利だと思います。また、ネット販売などでは、そのままの状態でお客様に送ることができるのが最善だと思います。また、外注先の倉庫への納品、アマゾンFBAへの納品など様々な納品状態がある思いますので、一番いい方法での買い付け交渉は切っても切り離されないと思います。またタイは無料でタグ付け、織ネーム、品質表示、PP包装、QRコード、バーコードシール添付などなど人件費のコスタダウンのチャンスがあります。

商品受け取り

タイでの買い付け終了後にそのまま日本へ持ち帰る場合は、買い付けたものの扱いなど考えながら仕入れをする必要があります。飛行機の預け荷物が何キロまで可能なのか?手持ちで持ち帰れない物はどうするか?今在庫がないが数日後に納品される場合は後どうするか?仕入れ場所により宿泊ホテルに届けてくれる店や荷物を回収するサービスなどなど利用できる物は利用するべきです。

納期

その場に欲しい商品がない場合は。オーダーもしくは取り寄せになります。 その納期の交渉、納期の確認など通訳を介さないと難しいかも知れませんが、重要なことですので気をつけて下さい。(タイは、とても時間にルーズな国です。)

付加価値

タイでのオーダーは製造しているところの既成品(店頭で販売している商品)をブランドの織ネームをつけるだけでオリジナル商品とする方法が一般的です。OEM、ODMの製作がとても容易にできる国がここタイなのだと思います。
※タグの作成・縫い付けなども承っております。お気軽にご相談ください。

クレーム・不良品について


タイの製品(メイドインタイランド)はどうですか?よく中国輸入をしている方から質問を受けます。確かに以前は中国は必ず歩留まりがあり、その比率もひどい時は10%以上の不良率が有った時代がありました。しかし近年世界の工場と言われてきている中国ですが、それなりに今は不良が少なくなったようです。しかし現在は、中国輸入の悩みは勝手な仕様変更、素材変更が横行しているそうです。(儲け主義の中国では、いかにして仕入れコストを安く、人件費を安くすることで利益を出そうとしている傾向が見られるそうです。タイもそのようなことは一切ないと言えないですが、私共を使用されてタイ輸入をされる方には、極力最大限注意してご提供しておりますのでなにかご不明な点がありましたら当社NISSHOトレードまでお気軽にご連絡ください。



買い付けを成功に導くために

買付けは、やはり経験を積む事が大事です。お客様が熟練バイヤーへの道を、安全に進む為のお手伝いが出来れば幸いです。

仕入れに最適なお店の探し方


タイの仕入れ場所の各エリアで星の数ほどあるお店の中から、仕入れに適しているお店を探すのは最初のうちは大変苦労だと思います。そこで一般的な買い付けに適しているお店の選ぶ方法を考察してみます。

まずは、どのような商品を仕入れをしたいのか先に考えをまとめておく事が大切です。例えば、販売方法はリアル店舗になる場合は、品揃え、カラーバリエーション、数量が必ずしも揃っていなくてもいい場合があります。また反対に、ネットでの通販(EC)での販売の場合は、販売が確実にできそうな場合は販売機会の損失を避けるためにある程度、色揃え(人気がありそうなカラーは多めなど)、数量などが仕入れの時に必要な要素だと思います。その為、星のようにあるお店からそれに適した仕入れ先を見つけるには店頭からお店の状態、店頭の商品の状態、在庫の置き方などなどタイでの経験を重ねていくと徐々に見えてくると思いますので、底まで行くにはより多くのお店を訪問してみてください。

お店を見定めたなら、入店後お店に人と商談になりますが、そこでもしも長い話や商談が長引きそうな場合は早めにお店の責任者、もしくはオーナークラスの人を呼ぶのがいいと思います。タイはトップダウンのお店が多いので、決定権の持っている人と話すのが一番的確です

タイでの商談方法


上記でも述べましたが、タイは小売と卸の境はあまり無いので、お店の人と話すにはまず第一に、「私は仕入れのため」「日本に持って帰り販売する」という趣旨を理解してもらうのが先決です。其のためにもある程度は外国語(タイ語もしくは英語)を用意しておくのはもちろんですが、私はいつも考えますが、言語能力よりも「自分の意思を相手に伝えたいという思い」が大切だとここ10年来実感しています。
タイには仕入れ価格にも外人料金が存在する
ので、その辺も注意しなればなりません。

ディスカウントの交渉


タイでの仕入れは、日本のように必ずしも仕入れの価格、条件が決まっていないです。時には人をみて価格などが決まる場合はがあります。※以前はものの取引の中でも交渉的な部分が大変多かった名残があるんだと思います。

※タイでの買付けの成功の為、製品の状態チェック・タイ語での交渉が基本です。

タイでの少量仕入れのメリット?

・中国や韓国等よりも、最少数量(卸ロットミニマム数)が比較的少ない。
(OEM、ODMが簡単なので差別化できる商品の開発)
・そのミニマムに達しない場合でも、それになりに交渉が可能である。
(マーケテイングのためのテスト購入という面でも優位)
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